識って見たい―幕末・明治の版画と暁斎
発売中
詳細
日時
2013年3月31日(日)
開場:13:00 開演:14:00
主催・お問い合わせ
蕨市民文化ホールくるる
〒335-0004 埼玉県蕨市中央1-23-8
TEL 048-446-8311
- JR京浜東北線蕨駅西口3分・東京方面線路沿い
- 駐車場はございません。
- 未就学児童の入場はご遠慮ください。
チケット
全席自由 700円 発売中
チケット取り扱い
- くるる窓口(銀行振込/郵便振替可)
※5枚未満はくるる窓口、もしくはお取り置きにて当日渡し。5枚以上は郵送にて取り扱い致します。 - 蕨市民会館 048-445-7660
- 河鍋暁斎記念美術館 048-441-9780
共催
蕨市・蕨市教育委員会
企画協力
公益財団法人河鍋暁斎記念美術館・NPO法人さいたまアートジェムボックス
デザイン協力
BUG STUDIO
関連ファイル
パネリスト
岩切信一郎(新渡戸文化短期大学教授・国際浮世絵学会常任理事)
1950年、鹿児島市生まれ。國學院大学大学院文学研究科修士課程修了。出版文化・明治版画史専攻。現在、新渡戸文化短期大学教授・国際浮世絵学会常任理事。2010年に著書「明治版画史」(吉川弘文館刊、2009年)で芸術選奨新人賞受賞。近世から近代にかけての版画、版元の研究がご専門であることから、1986年、河鍋暁斎記念美術館が他に先駆けて開催した「鯰絵」展のパンフレットに「出版物から見た鯰絵」を寄稿。
日野原健司(太田記念美術館主幹学芸員)
1974年、千葉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。18~19世紀の浮世絵について研究。現在、太田記念美術館主幹学芸員・国際浮世絵学会国際委員。近年、太田記念美術館での「没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳」展(2011年)や、「没後120年記念 月岡芳年」展(2012年)など特筆すべき展覧会を担当した。本年4~6月、同館にて開催予定の「北斎と暁斎~奇想の漫画」展を担当。
河鍋楠美(河鍋暁斎記念美術館館長)
1931年、東京都台東区生まれ。河鍋暁斎の曾孫。公益財団法人河鍋暁斎記念美術館理事長・館長。東京大学医学博士。1944年より蕨市在住。1964年に蕨眼科を開業(院長)。1977年11月3日、自宅を改装して河鍋家に伝わる3000点にのぼる画稿・下絵類を基に、暁斎と一門を顕彰する美術館を開館。文化ともしび賞(埼玉県)、内山賞(現・国際浮世絵学会)、けやき文化賞(蕨市)、更生援護功労賞(東京都知事)等受賞。
版画実演
三田村努(江戸伝承浮世絵手摺木版画摺師)
1963年、東京都生まれ。三代続く家業を継ぎ、浮世絵版画の摺師として活躍中。国内の美術館や博物館のほか、2005年、ニュージーランドにて浮世絵版画の摺りのデモンストレーションを行うなど、浮世絵版画の普及にも努めている。2011年より、暁斎が描いた「狂斎百図」の複製版画を制作しはじめ、すでに8点が完成している。現在、蕨市在住。