第10回蕨市民会館映画祭
「劔岳 点の記」上映会&木村大作監督講演会
2023年6月25日(日)
蕨市民会館コンクレレホール
開場 12:00
開演 13:00
上映 13:05~15:25(139分)
講演会 15:45~
詳細
入場料
全席自由 チケット発売 3月31日(金)10時から
- 前売券 一般1,000円 高校生以下800円
- 当日券 一般1,200円 高校生以下800円
※前売りで完売の場合当日券はございません
チケット取扱い
- 蕨市民会館 048-445-7660
- 蕨市立文化ホールくるる 048-446-8311
- 戸田市文化会館 048-445-1311
主催
蕨市民会館映画祭実行委員会
共催
蕨市
主管
蕨市民会館
協力
NPO法人埼玉映画ネットワーク・生活協同組合パルシステム埼玉・カルチャーショックわらび・NPO法人コネクト埼玉
協賛
蕨市にぎわいまちづくり連合会・蕨戸田喫茶飲食組合・武蔵野銀行・埼玉りそな銀行・蕨商工会議所・川口信用金庫・城北信用金庫 順不同
お問い合わせ
蕨市民会館 埼玉県蕨市中央4-21-29 TEL 048-445-7660
関連ファイル
作品紹介
解説
誰かが行かねば、道はできない。
明治の年(1907年)、古来その険しさから「針の山」、宗教上の理由から登ってはならない「死の山」と云われてきた前人未踏の山劔岳(つるぎだけ)に挑んだ男たちがいた――。
原作は、実話を基にした新田次郎の同名小説。監督・撮影は、木村大作。撮影期間2年、撮影日数延べ200日以上、標高2999メートル、最低体感温度氷点下40度超の劔岳・立山連峰各所でロケを敢行。大自然とそこに挑む儚き人間の姿をフィルムに焼き付けた。
音楽は、黒澤明作品をはじめ数多くの映画音楽を手掛ける池辺晋一郎を音楽監督に迎え、木村監督自ら選曲したクラシックの名曲の数々が全篇を彩る。
前代未間のスケーノペで製作された『劔岳 点の記』。スクリーンで圧倒的な存在感と演技力を発揮し、日本のみならず世界で活躍するキャスト・最高の映画スタッフの力が集結してのみ達しうる“奇跡の映画”が、ここに誕生した。
ストーリー
陸軍参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎(浅野忠信)は、日本地図最後の空白地点を埋めるため、「陸軍の威信にかけて、劔岳の初登頂と測量を果たせ」という厳命を受ける。妻・葉津ょ(宮崎あおい)の励ましを受け、柴崎は前任の測量手・古田盛作(役所広司)から紹介された案内人の宇治長次郎(香川照之)と劔岳の調査のため山に入ったが、登頂への手掛かりすら掴めずに下山する。翌明治40年(1907年)、測夫・生田信(松田龍平)らを加えた測量隊総勢7人で雄山、奥大日岳、別山など劔岳周辺の山々に三角点を設置。ついに剣岳に挑むが絶壁、雪崩、暴風雨、困難に次ぐ困難が、測量隊の行く手を阻む。
一方、創立間もない日本山岳会の小島烏水(仲村トオル)らも最新の登山道具を揃え、効岳山頂を目指していた。
果たして、柴崎たちは、無事劔岳に登頂し、地図作りの任務を遂行することができるのか。
出演
浅野忠信 香川照之 松田龍平 仲村トオル 宮崎あおい 役所広司
監督
木村大作
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