暁斎・暁翠が描いた能狂言の世界
特別公演 大藏彌太郎 狂言「伯母ヶ酒」
第一部 講演会
「暁斎が描いた能狂言画」
河鍋楠美(河鍋暁斎記念美術館館長)
「狂言について」
児玉信(邦楽プロデューサー)
第二部 狂言公演
「狂言伯母ヶ酒」
大蔵彌太郎ほか
詳細
開催日時
2019年3月24日(日) 開演 14:00(開場 13:30)
場所
蕨市立文化ホールくるる
※JR蕨駅西口より徒歩3分。駐車場はございません。
チケット
全席自由:1,000円 発売開始:1月23日(水)~
※未就学児童の入場はご遠慮ください
チケット取り扱い
- くるる窓口 蕨市民会館 銀行振込・郵便振替可(3枚以上)
- 河鍋暁斎記念美術館 TEL 048-441-9780
お問合せ
蕨市立文化ホールくるる TEL 048-446-8311
主催
蕨市立文化ホールくるる
共催
蕨市・蕨市教育委員会
企画・協力
(公財)河鍋暁斎記念美術館・NPOさいたまアートジェムボックス
関連ファイル
出演
児玉信(こだま まこと)
伝統芸能評論家、能楽ジャーナリスト、邦楽プロデューサー。
昭和21年9月4日生まれ。大学在学中から折口信夫(歌人釈迢空)の提唱により昭和18年に設立された藝能学会に入り、機関誌『月刊藝能』(現『年刊藝能』)の編集に携わる。
昭和47年12月、観世流・金剛流謡本書肆である檜書店に入社。観世流機関誌『月刊観世』の編集に携わる。現在は、日本大学芸術学部演劇学科非常勤講師、石川県立音楽堂邦楽アドバイザー、藝能学会副会長、(公財)日本伝統文化振興会常任理事ほか。平成27年「蕨市けやき文化賞」受賞。著書に『ぶらり東海道 五十三次芸能ばなし』(アートダイジェスト)、『能舞台 歴史を巡る』(建築画報社)などがある。
河鍋楠美(かわなべ くすみ)
河鍋暁斎記念美術館理事長・館長。河鍋暁斎の曾孫。
1931年、東京生まれ。東京女子医科大学卒業後、東京大学にて医学博士取得。1944年より蕨市在住。1964年に蕨眼科を開業(院長)。1977年11月3日、暁斎と一門を顕彰するための「暁斎記念館」を開館。1986年、財団法人の認可を受け「河鍋暁斎記念美術館」と改称。2012年、公益財団法人に移行。これまでに他館と共同開催した暁斎展は43回に及び、ロンドンの大英博物館(1993-94)や京都国立博物館(2008)でも開催。埼玉県文化ともしび賞、内山賞(現・国際浮世絵学会)、蕨市けやき文化賞、厚生援護功労賞(東京都知事)等受賞。近著に『河鍋暁斎・暁翠伝』(KADOKAWA刊)がある。
大藏彌太郎千虎(おおくら やたろう せんとら)
能楽師大藏流狂言方。公益社団法人能楽協会理事、同東京支部常議員。
大藏狂言SHIN-大藏三兄弟-長兄。
昭和49年(1974)生。東京都在住。二十五世大藏彌右衛門の長男。本名「基照(もとみつ)」。祖父(故)二十四世大藏彌右衛門及び父に師事。五才「以呂波」にて初舞台を経て、末広がり、千歳、那須、三番三、釣狐、花子の大曲を披く。平成10年、宗家に伝わる幼名「千太郎」を襲名。平成28年、成人名「彌太郎千虎」を襲名。