障害者ピアノコンサート・ハートフルコンサート
内容
ハンディを持ちながらも、大舞台で活躍するピアニスト・・・
楽しくピアノレッスンに励んでいる人たち・・・
国際障害者ピアノフェスティバルメダリストの素晴らしい演奏のほか、心に響く優しいメロディをお届けします。
詳細
開催日時
平成24年2月11日(土祝) 開場:13:30 開演:14:00
会場
蕨市立文化ホールくるる 蕨市中央1-23-8 048-446-8311
入場整理券
入場無料
- 要入場整理券
- 整理券は12月13日(火)午前10時より蕨市民会館で配布開始
主催
蕨市民会館、NPO法人日本障害者ピアノ指導者研究会(IPD)
共催
蕨市
関連ファイル
出演・プログラム
プログラム(曲目)には一部変更がございますがご了承ください
古田土明弥(こたどめいや)
ベートーベン:「ソナチネ第1番ト長調1・2楽章」
能松七海(のうまつななみ)
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」より「こんぺい糖」の踊り
五井咲帆(ごいさきほ)
シューマン:「飛翔」
池田愛梨(いけだえり)
久石譲:「おかあさん」/チャイコフスキー:「眠れる森の美女」
清水麻由(しみずまゆ)
メンデルスゾーン:「思い出」
岩﨑花奈絵(いわさきかなえ)
久石譲:「もののけ姫」/久石譲:「アシタカとサン」(もののけ姫より)
鎌田直樹(かまたなおき)
バッハ:「G線上のアリア」
酒井景(さかいけい)
ジャック・イベール:「物語」2番・8番
平野ゆり(ひらのゆり)
ショパン:「ノクターンop.27-2」
飯田貴之(いいだたかゆき)
シューベルト:「即興曲op.90-2」
小柳拓人(こやなぎたくと)
いずみたく:「見上げてごらん夜の星を」/ショパン:「エチュードハ短調op.10-12革命」
小林淳一(こばやしじゅんいち)
得田真裕編曲:「ふるさとの主題によるピアノのための4つの印象」/リスト:「パガニーニによる大練習曲集より第三番”ラ・カンパネラ”」
第2回国際障害者ピアノフェスティバルinバンクーバー2009 銅メダル受賞
桑原良恵(くわはらよしえ)
ショパン:「ノクターン嬰ハ短調遺作」/ショパン:「ノクターンop.9-2」
岐阜県出身。様々な個性を持って生まれる。左目に手術の望みがあり、生後1ヶ月で手術を受けるが、4歳で失明。また、骨の病気により四肢に湾曲や、長さの違い、軟骨異常、言語障害、軽度の難聴などで通院や訓練が多い中、左手指4本が曲がったままだったので、楽しく訓練できる方法として7歳からピアノを習う。現在も、身長120cmほど、右の足には10cmほどの厚底靴を履いている。鍵盤に指が届かないため、多くの曲を弾くことは難しいが、点字の楽譜を繰り返し練習、暗譜し自分にしか出せない音を求めてきた。演奏活動で、多くの方との出会いを楽しみにしている。
「第2回バンクーバー国際障害者ピアノフェスティバル2009」で、銅賞受賞。
現在学校関係、各種コンサート活動中。
第2回国際障害者ピアノフェスティバルinバンクーバー2009 銀メダル・オリジナル作品賞受賞
野田あすか(のだあすか)
シューマン:「アレグロop.8」
宮崎県在住。広汎性発達障害。事故の後遺症で右足が不自由。左耳感音難聴。4歳から音楽に興味を持ち、オルガンやエレクトーンをグループレッスンで習う。譜面を読むことが苦手で、グループレッスンではついていけなくなり、10歳から個人レッスンでピアノを習う。集団生活が苦手で、学校も不登校や転校を繰り返し、友達もなかなかできなかったが、ピアノが毎日の話し相手だった。宮崎学園短期大学に入学したが、1ヶ月程度で退学。しかし学校からの計らいで研究生として田中幸子教授にピアノを習うことができた。現在も同氏にピアノを習う。これからも、たくさんの人に協力してもらい、色々工夫をしながら、きれいな音色を出せるピアニストを目指し、これまでお世話になった方々に、ピアノで「ありがとう」を伝えるのが夢。
「第2回バンクーバー国際障害者ピアノフェスティバル2009」で、銀賞・オリジナル作品賞受。