第4回わらび市民映画まつり
前売り券発売中
文化庁支援事業・平成24年度優秀映画鑑賞推進事業
上映作品
- 「大江戸五人男」 9:30~11:50
- 「旗本退屈男」 13:00~14:48
- 「赤穂浪士」 15:20~17:50
- 「銭形平次捕物控 人肌蜘蛛」 18:20~19:42
詳細
開催日
平成25年2月24日(日)
入場券
前売券 | 500円 ※4本鑑賞できます |
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当日券 | 1作品ごと500円 |
お得な前売り券をお早めにお買い求めください
前売り券取扱所
蕨市民会館 | 048-445-7660 |
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蕨市立文化ホールくるる | 048-446-8311 |
志誠堂(中央) | 048-441-1515 |
関口商店(塚越) | 048-442-0867 |
下田屋(北町) | 048-443-3737 |
魚亀(錦町) | 048-443-6830 |
根岸クリーニング(南町) | 048-442-4910 |
石川 | 048-441-5496 |
仲内 | 048-444-3176 |
主催
蕨市民会館、カルチャーショックわらび、文化庁、東京国立近代美術館フィルムセンター
共催
蕨市
協賛
株式会社衛星劇場
協力
株式会社オーエムシー
お問い合わせ
蕨市民会館 TEL 048-445-7660
関連ファイル
作品紹介
1.「大江戸五人男」 9:30~11:50 (1951年 松竹30周年記念映画)
出演 | 阪東妻三郎・市川右太衛門・山田五十鈴・高峰三枝子・月形龍之介・高田浩吉・花柳小菊・大友柳太朗 |
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監督 | 伊藤大輔 |
脚本 | 依田義賢・八尋不二・柳川真一 |
当時の松竹スター総出演の記念碑的作品。「幡随院長兵衛」(河竹黙阿弥)と「番町皿屋敷」(岡本綺堂)を巧みに織りこんだ興趣満点の物語。
見ものは、町奴(阪妻)の意地と旗本(右太衛門)の対面の対立、葛藤。魚屋宗五郎、白井権八、小紫など歌舞伎や時代劇でお馴染みの人物たちを登場させながら巨匠・伊藤大輔が演出の冴えをみせる娯楽大作である。
2.「旗本退屈男」 13:00~14:48 (1958年東映 市川右太衛門映画出演300本記念)
出演 | 市川右太衛門・桜町弘子・片岡千恵蔵・大河内伝次郎・月形龍之介・大友柳太朗・中村錦之助・東千代之介・大川橋蔵・里見浩太朗・北大路欣也 |
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原作 | 佐々木味津三 |
監督 | 松田定次 |
脚色 | 比佐芳武 |
「右太衛門プロ」で初めて「旗本退屈男」が制作されたのは1930年。その総数は戦前戦後を通じて31本となる。
戦後は占領軍による時代劇の製作規制が緩和され、1951年に東映が発足してシリーズ再開。天下御免の三日月傷と諸羽流青眼崩しの早乙女主水之介は悪を懲らしめるヒーローとして時代劇ファンに支持された。
3.「赤穂浪士」 15:20~17:50 (1961年 東映創立10周年記念映画)
出演 | 片岡千恵蔵・中村錦之助・東千代之介・大川橋蔵・里見浩太朗・柳永二郎・大河内伝次郎・近衛十四郎・大友柳太朗・月形龍之介・市川右太衛門 |
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原作 | 大佛次郎 |
脚色 | 小国英雄 |
監督 | 松田定次 |
「赤穂浪士」が初めて映画になったのは一説によれば1907(明治40)年12月の第11代仁左衛門の襲名披露記念で撮影された映像のようだ。
以後、数知れず映画化されたが、これは両御大と呼ばれた千恵蔵、右太衛門、さらに大河内、月形ら戦前からの時代劇スターと当時の若手の共演が豪華な東映10周年記念映画。
4.「銭形平次捕物控 人肌蜘蛛」 18:20~19:42 (1956年 大映)
出演 | 長谷川一夫・山本富士子・市川雷蔵・黒川弥太郎・夏目俊二・堺駿二・中村玉緒・入江たか子・東野英治郎 |
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原作 | 野村胡堂 |
脚本 | 小国英雄 |
監督 | 森一生 |
捕物帳小説は岡本綺堂が1917年に発表した「半七もの」からだと言われている。中でも代表的なのが「銭形平次捕物控」で、1931年に登場し57年に完結するまで383篇も書き連ねられた人気時代小説だ。
1920年代からの大スター長谷川一夫の当たり役「平次」は18本作られ、女房や八五郎は当時の人気女優と喜劇人によって演じられた。