宮崎諸塚村 南川神楽「神への舞」
蕨市立文化ホール くるる
開場9:30 開演10:00 終了(予定)20:00
- 第1部(10時~14時)
- 第2部(14時~17時)
- 第3部(17時~20時)
※時間は目安です。進行により前後する場合がありますのでご了承下さい。
入場無料
全席自由席 ※要事前申込 すべて終了
詳細
ご予約・お問合せ・申込先
蕨市立文化ホール くるる
〒335-0004 蕨市中央1-23-8 TEL/048-446-8311 FAX/048-446-8312
E-Mail/kururu2@warabi.ne.jp URL/https://warabi-fmpc.or.jp/kururu/access/
- アクセス/JR京浜東北線 蕨駅西口より徒歩3分
- 駐車場/ございません。お車でのご来館はご遠慮下さい。
- 駐輪場/有料の駐輪場がございます。
12月17日(水)10時~申込受付開始
主催
諸塚村観光協会、蕨市立文化ホール くるる
共催
宮崎県、諸塚村教育委員会、蕨市、蕨市教育委員会
協力
藝能学会、九州民俗仮面美術館
関連ファイル
宮崎神楽
神楽とは
神楽は、豊漁(豊猟)や五穀豊穣に感謝すると共に、一年の生活の安定を祈る儀式として古くから舞われてきました。地域に祭られている神々への祈りを舞いに込め、宮崎県内では十一月頃から三月頃まで各地で行われ、昼神楽と夜神楽があります。
一説によると神楽は、天照大神(アマテラスオオミカミ)が天の岩戸にお隠れになった際に、天鈿女命(アメノウズメノミコト)が岩戸の前で踊ったとされる舞いがルーツといわれています。
南川神楽
宮崎県、諸塚村の東南部、南川地区に伝承される南川神楽。多くの神楽面が伝えられており、夜中の荒神とも呼ばれる荒神三体が並ぶ問答の場面は、もっとも盛り上がりを見せる見どころの一つとなっています。
開催時期 | 二月第一土・日曜日 |
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時間 | 土曜日正午~日曜日十時頃 |
会場 | 五つの地区の集会所や民家が会場となり、毎年交代で実施されます (梅ノ木地区・松原地区・佐礼地区、小払地区、中尾地区) |
南川神楽 当日演目
- 舞入れ
- 地割(上)
- 地割(下)
- 森愛宕
- 鬼神
- 御大神(下)
- 天神
- 八幡
- 弓の正護(中)
- 弓の正護(下)
- 住吉
- 三宝荒神(一方)(二方)(三方)
- 舞荒神
- 稲荷神楽
- 神随(下)
- 牛頭天(下)
- 岩戸(上)
- 柴取り
- 戸取り
- 岩戸(下)
- 浮輪取
- 稲荷
宮崎県【諸塚村】
九州山脈の中央に位置する諸塚村。標高1000m級の山々に囲まれ、村の95%が山林という土地に88の集落があります。諸塚村では、古くは焼き畑を行い、近年では林業や椎茸の栽培など、自然と共生しながらの村づくりをすすめています。
宮崎県北部エリアの神楽のなかでも異色の諸塚神楽。その大きな特徴は、他に類のない二百体を超す神楽面が残ることにあります。神楽のはじめに行われる「舞入れ」は、神面が一同に並び、他の神楽では見ることができないほど壮観な舞いです。諸塚神楽には、天照大神(アマテラスオオミカミ)や天鈿女命(アメノウズメノミコト)、手力男神(タヂカラオノミコト)といった有名な神話の神々に加え、山の神や水の神など、土地由来の神々も登場します。日向神話に登場する神々だけではなく、自然と共生し、山の恵みを生かしながら生活してきたこの土地ならではの神々も加わり、神様と人とが共に舞い遊ぶ世界が夜通し繰り広げられます。