日本の音〈邦楽〉を楽しむ
『唄・三味線・囃子と踊りの魅力』
プログラム
- レクチャー 邦楽って何?(三味線と囃子をもっと知るために)
- 素踊長唄『越後獅子』
- 三味線二重奏曲『呼応』
- 長唄『二人椀久』
詳細
開催日時
2015年1月18日(日) 開場13:30 開演14:00
チケット
2,500円(全席自由)
発売日:11月15日(土) 銀行振込・郵便振替
- くるる窓口 048-446-8311
- 蕨市民会館 048-445-7660
お問合せ
蕨市立文化ホールくるる 048-446-8311 〒335-0004 埼玉県蕨市中央1-23-8
JR京浜東北線蕨駅西口徒歩3分(東京方面線路沿い)駐車場はございません。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。
主催
蕨市立文化ホールくるる
共催
蕨市・蕨市教育委員会
関連ファイル
出演
今藤 尚之(いまふじ ひさゆき)
昭和十二年神戸市生まれ。同二十八年、(株)川崎重工業入社。同三十年、女流故今藤長尚に入門。同三十五年、今藤尚之の名を許される。同三十六年、(株)川崎重工業を退社後、上京。故三世今藤長十郎の内弟子となる。故今藤綾子に師事。同三十九年、荻江露喬の名を許される。同五十八年、大阪芸大長唄講師となり、現在に至る。「くるまざ奏舞」発足、同人に(平成十九年四月に第十四回公演)。平成五年、「日本舞踊曲大全集」(株)同朋舎出版。同十九年、パリ・オペラ座公演(市川團十郎、海老蔵父子の歌舞伎公演の長唄を今藤政太郎氏と)。同二十年六月、「尚之の会」紀尾井小ホールにて開催。同二十五年、「東燃ゼネラル音楽賞」受賞。現在、NHK邦楽番組、国立劇場主催公演、日本舞踊協会公演、歌舞伎公演(片岡仁左衛門、市川猿之助)、各派舞踊会に出演。
今藤 長龍郎(いまふじ ちょうたつろう)
昭和四十四年東京生まれ。同五十四年、今藤綾子師に入門。同六十年、今藤長龍郎の名を許される。平成三年、東京藝術大学邦楽科を卒業。同十六年アテネオリンピックシンクロナイズドスイミング「ジャパニーズドール」三味線パート演奏。同十七年、ビクター伝統文化振興財団賞奨励賞受賞。同二十一年、日本舞踊協会新作公演「戀するフリ」作曲。代表作に「赤穂の風」「女を論ず」「弧」等がある。現在、国立劇場、歌舞伎座、紀尾井ホール公演、NHK等に出演。長唄五韻会同人、現邦連会員、創邦21同人。国立音楽大学非常勤講師。
堅田 新十郎(かただ しんじゅうろう)
昭和四十二年人間国宝 堅田喜三久の次男として東京に生まれる。平成二年明治大学卒業後、父、喜三久のもとで演奏活動を始める。平成十年四代目堅田新十郎を襲名。現在、邦楽囃子方として、舞踊公演、歌舞伎公演、NHK「芸能花舞台」等、テレビ、ラジオ、CD、また
海外でも演奏活動を行う。長唄協会会員、桐朋学園芸術短期大学客員講師、横浜朝日カルチャー講師。
花ノ本 海(はなのもと かい)
父・花ノ本寿に師事、昭和五十五年初舞台、平成二十二年家元披露。平成十年日本大学芸術学部演劇学科卒業。文 化庁学校公演に八年間参加、国立劇場主催公演や新聞社 主催公演、明治神宮奉納舞踊などに出演。また、アメリ カ・ロシアなど国内外問わず多数の舞台に出演。ロック バンド「サカナクション」のPVやソニーの商品プロモ ーションの映像など他ジャンルの振付も手掛ける。日本工学院八王子専門学校非常勤講師。公益社団法人日本舞 踊協会委員、同協会主催新春舞踊大会会長賞受賞、新作 公演では主役を勤める。お囃子(鼓)を故・仙波宏祐師、長唄(三味線)を杵屋彌吉師に、義太夫(語り)を竹本 弥乃太夫師に師事。海の会主宰。